古代イスラエルワインへの回帰

CLOS de GATというワイナリーを聞いたことはありますか?

イスラエルにいるワイン好き日本人の間ではクロデガと呼ばれています!

Judean Hillsを代表するワイナリーと言って良いでしょう。

トスカーナと見間違えるような景色の中に佇むワイナリー。

ほとんど宣伝活動はなく、レストランやワインショップで見かけます。

自分が初めて見たのもやはりステーキハウスでした。

 

3000年も前からこの地域ではワインを作っていたと言われています。

名前の由来にもなっているガット(ワインプレス)という、ローマ時代より約1000年前(紀元前3000年頃)の古代イスラエルのワインプレスがあった場所です。

旧約聖書の士師記、ヨシュアの時代のお話。

ヨシュアが5人の王様を打ち負かした、アヤロン渓谷とユダ山脈のふもとが舞台でもあります。

 

フランスワインを目指し、高品質なワインの製造を目指しているワイナリー。

『良いワインは良いブドウから』という基本姿勢に基づいて、ワイナリー周辺の自前ブドウ畑では手をかけて良いブドウを栽培しています。

石灰岩土壌、非常に繊細な気候、細かい手入れにより最高のブドウが育ちます。

製造工程でブドウの負荷を防ぐために、朝の収穫から発酵のプロセスまで無駄が出ないようにワイナリーを設計している点もワイン造りへの熱意を感じます。

発酵のプロセスでもブドウの天然酵母の力を生かし、丁寧に工程を進めます。

地下には立派で清潔なセーラーもあり、耳を澄ますとワインの熟成の息づかいが聞こえてきますよ。