Binyamina Odem Ruby Syrah 2015 יקב בינימינה

”幅広いワイン造りで愛される”
ワイン詳細
ワイン名:Binyamina Odem Ruby Syrah 2015 The Chosen(Avnei Hahoshen)シリーズ
葡萄種:Syrah
ブレンド比率:95%Syrah 5%Viognier
ブドウ産地:Syrah upper Galilee and Jerusalem mountain. Viognier North Negev.
生産年:2015
使用樽:French oak barrel
熟成期間:18ヶ月
醸成法:手摘み、それぞれを熟成させ最後にブレンド
コルク:圧縮
飲み頃温度:16-20℃
容量:750ml
ABV:14%
Acidity:gr/ltr
PH:
値段:2本で160NIS(90シェケル)
その他:コーシェル、 Vegan friendly
私評
今回開けたのはルビー。
その名の通り美しく深いルビー色。
アロマは少しボヤケた感じのチェリーやプラム、ほのかにシナモンやキャラメル。
酸味が主張するボディでタンニンがソフトランディングしてきます。
フィニッシュにキャラメル風味が申し訳無さ程度に口全体を通過。
スワリングして時間が経つと酸味が散らばって良い感じのバランスなる所は、流石大手ビニヤミーナです。
更に驚きは40分のデキャンタージュで信じられないくらいの変化。
酸味がほぼ消えてタンニンの力強さがグワッと引き出されてます。
真夜中は別の顔状態!!!
飲むほどに美味いワイン!
一口目で3.5星ですが4.2くらいに訂正!
ロゴとエチケット

ビニヤミーナの四つ葉のロゴ。同ワイナリーはいくつかのロゴを使い分けてます。
英語でThe Chosen、ヘブライ語でAvnei Hahoshenと言うシリーズ。
Avnei Hahoshenシリーズのロゴは12個の四角がブロンズカラーでエンボスプリントされています。
黒いエチケットに浮かぶ12の石はカッコいいです。(上の写真を見てください)
エチケットはヘブライ語と英語表記で可もなく不可もなくというデザインです。
アブネィ・ハホッシェンの説明
話すと長いですが、昔ユダヤの大祭司だけが身に着けたエポッドと言う銀板。そこには12個の宝石がはめ込まれてました。その石がAvnei Hahoshenと言われています。
12部族それぞれの石があり、このワインはRUBY(ヘブライ語でオデム)となります。
Avnei Hahoshenシリーズは12種があるかと思いきや、まだ8種しか無いというオチ(笑)
下のイメージは各部族とその石を示しています。
ルーベン族の石がRubyと言う事ですが、下のイメージでは旧約聖書に由来するSardiusとなっています。まぁルビーではないかという事で片付けられています(笑)


ワイナリー情報
ワイナリー名:Binyamina Winery
設立:1952年
地域:イスラエル中北部、Coast & Carmel
位置:Binyamina
年間生産量:2,600,000
Kosher:〇
Winemaker: Yiftach Peretz
ビジターセンター:あり/要予約
http://www.binyaminawines.co.il
ワイナリーのフレーズ
ルビー(オデム)は、クラシックなシラーの自然と旧世界のスタイルを示し、豊かで新鮮な要素が平衡状態にある印象的なワインです。 ヴィオニエは微妙に浸透してシラーと発酵し、複雑な強さの風味と色を表現しています。 シラーはアッパーガリールのいくつかの優れたブドウ園で栽培され、ヴィオニエブドウはジュディアン・ヒルズのシングルヴィンヤードで栽培されています。
受賞
🥈Syrah Du Monde2011 Silver Medal The Chosen - Ruby 2008
🥉IWC2012 Bronze Medal The Chosen - Ruby 2009
🥉Eshkol Hazahav2013 Bronze Medal The Chosen - Ruby 2010
🥇Eshkol Hazahav2017 Gold Medal The Chosen - Ruby 2012
🥉Eshkol Hazahav2019 Bronze Medal The Chosen - Ruby 2016